大町山岳博物館は、大町市立の施設です。
山に関する資料を集めた「山岳図書資料館」や、ライチョウ飼育で全国ニュースなどでも話題にのぼる「付属園」なども併設しています。
山岳に関する歴史など、数多くの事が学べる博物館で、ジオラマや剥製などで、フォッサマグナや北アルプスの自然について知る展示コーナーや、昔の山小屋を再現した展示・昔の登山道具など、登山の歴史について学ぶコーナーなどがあります。
何と言っても、眺めが抜群。
3階展望ラウンジからの山の眺め

市内と北アルプスを一望する眺め。本当に素晴らしいです。
この日は、雲をまとった山並みしか見られませんでしたが、それでも見ているだけで気分爽快。
(この大パノラマ窓の反対側の小さな窓からは、付属園のカモシカが双眼鏡で見られます)
館の前は「大町公園」として整備されていて、この公園からの眺めも素晴らしい。
ベンチや東屋もあります。春にはソメイヨシノが見事です。

※この写真を撮った日は、桜も見頃で快晴だったため、平日にも関わらず、車を駐車するのに苦労しました。
北アルプス動物園!な「付属園」
「付属園」は、周辺の動植物の生体展示・研究、病傷鳥獣の保護や種の保全が主な目的ですが、カモシカなどが身近に見られ、ちょっとした動物園気分が味わえます。
「ライチョウのひなが生まれました!」的なニュースが全国をにぎわせたりもします。
お隣には、長野県山岳総合センター
長野県山岳総合センターは、安全な登山のための啓発活動などをしている場所です。各種講座の開催も。
館内にはこんなクライミングウォールルームもあり、利用料100円で使えます。講座などが入っていると使えないこともあるようです。

※この写真を撮っている私の場所の後ろ側には、床から30センチほどの所にスラックラインも設置されています。息子と2度ほどチャレンジしました。